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2010年05月

塩化アルミニウム液と手のひらの多汗症について

入院不要17,190円。イセアのわきが(多汗症)保険治療


塩化アルミニウム液をご存知でしょうか?
手のひらの多汗症対策として評判が高く、最近ではインターネットで手に入れる人も増えているようです。
多汗症対策としては、塩化アルミニウム6水和物といわれる、純エタノール液に20%濃度で塩化アルミニウム6水和物を溶解したものが使用されるようです。
これはどの薬についても言えることですが、素人判断での間違った使い方は副作用などのリスクが高まります。
アルミニウム製剤については、元々アルミニウムは人体に有害な物質で、脳に蓄積されると痴呆症(アルミニウム脳症)に至ることがあるということが分かっているということなので、どうしても使ってみたい方は、きちんとした薬局で薬剤師に相談して買うか、多汗症の治療として医師に処方してもらうようにしましょう。

手のひらの多汗症について

入院不要17,190円。イセアのわきが(多汗症)保険治療


多汗症の中でも多くの人が困っているのは手のひらの多汗症ではないでしょうか。
手のひらはいろいろな物をさわる部分ですから、汗をかくのを気にする人が多いのです。
手のひらの多汗症とは思った以上に厄介なもので、

・デートの時に緊張して手に汗をかき、手がつなげなかった
・学校のテストや会社の重要書類が湿って台無しになった
・汗で手をすべらせ持っていた物を落としてしまった

等の経験はありませんか?
手のひらの多汗症は、手のひらが湿っていて、明るいところだと汗がきらきらと光って見える程度のものから、手のひらから汗の雫がしたたり落ちるほどのものまであるようです。
手のひらが湿る程度なら、緊張したりすると個人差はあっても多くの人が経験することですから、それほど心配することはありませんよね。
しかし、例えば初対面の人と握手をしてイヤな顔をされたなどの経験があると、症状が進んでしまうこともあるのです。
多汗症は精神的なものだけが原因ではありませんが、汗をかくことを極端に恐れてしまうと余計汗が出る、という悪循環に陥ってしまうこともありますから、まずは気を楽に持ち、ハンカチを持ち歩くなど最低限の対策を忘れないようにするのがよいと思います。

多汗症の手術について

入院不要17,190円。イセアのわきが(多汗症)保険治療


多汗症の中でも特に手のひらの多汗症は、手術で完治が期待できるものです。
多汗症治療のために行われる手術は、交感神経を切除する方法がとられます。
多汗症というのは、交感神経が活発に動く時に汗をかくもですから、余分な交感神経をなくしてしまうことで、汗をかかないようにするために、手術を行います。
多汗症手術は、次の手順で行われます。

1.まず全身麻酔をします。
2.わきの下に小さな穴を開けます。
3.そこから胸腔鏡を挿入し、胸部交感神経を切除します。

手術時間はおよそ30分かかり、殆どの場合入院は必要ありません。
この胸部交感神経を切除する手術は、掌の汗を止めるために行われる手術なのです。
手のひらの汗を止めるために、わきの下から手術をすると言うのは不思議な感じもしますが、それだけ交感神経は色々なところに伸びているということです。
手のひらの場合は、胸腔鏡を挿入し、胸部交感神経を切除する手術で、殆ど多汗症が治ります。
胸腔鏡による手術は跡も目立たなくくて、いいことずくめのようですが、少なからずデメリットもあることを知っておくべきです。
それは代償性発汗というのものです。
代償性発汗とは、名前からも想像できるかもしれませんが、多汗症の手術後に手のひらの汗は止まったとしても、今度は別のところに汗をかくようになることを言います。
人によって全く代償性発汗が起こらないこともありますが、こういうことも起こりうるのだということは知っておいた方がいいと思います。
他にも手が乾きすぎる、頭痛がするなどの副作用が出ることもあるそうです。
メリットだけではなく、ディメリットのリスクもある多汗症の手術ですから、信頼のおける医師とじっくり相談してから行うようにするのがよいでしょう。
ちなみに、足の汗を止めるには腰付近の交感神経を切除する手術が行われます。

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