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2010年06月

多汗症のまとめ

入院不要17,190円。イセアのわきが(多汗症)保険治療


このカテゴリーでは、多汗症について調べたことをまとめてみました。
多汗症は、掌(手掌・手の平)、わき(ワキ・脇)、顔、頭部、足、手足などに多量の汗をかく症状で、多汗症は、身体的な作用とは別に精神的な作用による影響もあるということですから、気にし過ぎないということを心掛けることで、症状を軽くし、汗をかかないように制汗剤を使用したり、汗をかきやすい食事を心掛けたり、汗の目立たない服装を選んだりして「汗をかいても大丈夫だ」気持ちでいることが予防法につながるということでした。

まず、そうした予防法を試してみて、それでも何らかの治療法を、ということであれば、手術なり、塩化アルミニウム液、ボトックスなどの方法を検討するのがよいのではないでしょうか。
これらの方法は、それぞれに効果のある部位やデメリットもありますし、身体への影響するものありますので、事前に十分な情報収集をして、薬剤師や医師としっかりと相談した上で決めることが重要です。

ボトックスの多汗症への効果について

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シワ取りでおなじみのボトックスが、多汗症治療にも使われていることをご存知でしょうか?
ボトックスとは、ハリウッドの有名なあの女優も、使用していると噂されている、ボツリヌス毒素を製剤化したものです・
ボトックスが、神経に働きかけてアセチルコリンの分泌を抑える効果によって、筋肉が自分の意思と無関係に動くことを抑えるメカニズムを利用して、笑いじわなどを消す方法です。
では、それがなぜ多汗症治療につながるのか。
実は汗が出るのは、このアセチルコリンの働きによるものなので、ボトックスにより、汗を出す素となるアセチルコリンの働きを抑えようということです。
そうして、汗を出なくするのが多汗症におけるボトックスの作用です。
しかし、多汗症治療にボトックスを用いることは日本では2008年現在、認められていません。
アメリカなどでは承認されているので、近い将来日本もそれに続く可能性はありますが、現在のところはあまり医療行為としておおっぴらにできることではない、ということです。
多汗症治療でのボトックスは、汗をかく部分に直接注射するだけなので、十数分で終わる手軽さが魅力ですが、ボトックスでは多汗症を完全に治療することはできないのです。
ボトックスの効果は、時間と共に減少していきますから、数年に一度打ち続けなければ、また多汗症の症状が出てくることになります。
また、ボトックスが多汗症に働きかける効果は人によってずいぶん違うということです。
全く汗をかかなくなる人もいれば、思ったような効果が出ない人もいるということなので、多汗症治療としてボトックスを行うのであれば、以上のような内容を十分理解し、医師としっかり相談して、納得した上で施術を受けるようにしてください。

顔の多汗症対策はあるのでしょうか

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暑くなくても顔にだらだらと汗をかいてしまうのが、顔の多汗症です。
女性ならメイクが崩れてしまいますし、男性でも顔から汗が噴き出ているのは不潔な印象を与えてしまいますよね。
制汗剤は顔には吹きつけることができませんし、困っている人も多いのではないかと思います。
手や足については手術が効果的なのですが、残念ながら顔の多汗症は手や足と違って手術の効果が出にくいとされているのです。
手術という最終的な解決策が使えないということは、顔の多汗症は日常の小さな対策を重ねることが重要となりますよね。
顔の多汗症について、第一の対策は「気にしすぎないこと」です。
これは手のひらや、わきの下の多汗症にもいえることですが、顔はつい何度もハンカチで拭くなどしてしまいがちです。
もし、大勢の人があなたに注目しているような場面ならば分かりませんが、例えば満員電車や教室の片隅であなたが大汗をかいていることに気づいている人はどれくらいいるか、ということを考えてみてください。
気にしすぎることで逆に汗の量が増えることもありますから、ちょっとぐらい汗をかいても平気、と思うようにすることをまず心掛けるのがいいと思います。
制汗剤の使えない顔の多汗症に効果があるものとして塩化アルミニウム液がありますが、顔は手のひらよりもずっとデリケートですから、塗り方には注意が必要になりますし、先にも書きましたように、副作用のリスクもあります。
必ず医師や薬剤師に相談してから使用するようにして下さい。
ネットで調べてみると、汗が出てきたなと思ったら胸の上を強くつねるのも効果があるということです。
これは、胸が圧迫されることで、一時的ではありますが、顔の汗を減らしてその分、他の部分から汗が出るようになるという効果があるようです。
これなら、リスクもありませんし、覚えていて損はない多汗症対策テクニックといえるでしょう。

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