- 2010-05-11 (火)
- 多汗症
多汗症の中でも多くの人が困っているのは手のひらの多汗症ではないでしょうか。
手のひらはいろいろな物をさわる部分ですから、汗をかくのを気にする人が多いのです。
手のひらの多汗症とは思った以上に厄介なもので、
・デートの時に緊張して手に汗をかき、手がつなげなかった
・学校のテストや会社の重要書類が湿って台無しになった
・汗で手をすべらせ持っていた物を落としてしまった
等の経験はありませんか?
手のひらの多汗症は、手のひらが湿っていて、明るいところだと汗がきらきらと光って見える程度のものから、手のひらから汗の雫がしたたり落ちるほどのものまであるようです。
手のひらが湿る程度なら、緊張したりすると個人差はあっても多くの人が経験することですから、それほど心配することはありませんよね。
しかし、例えば初対面の人と握手をしてイヤな顔をされたなどの経験があると、症状が進んでしまうこともあるのです。
多汗症は精神的なものだけが原因ではありませんが、汗をかくことを極端に恐れてしまうと余計汗が出る、という悪循環に陥ってしまうこともありますから、まずは気を楽に持ち、ハンカチを持ち歩くなど最低限の対策を忘れないようにするのがよいと思います。
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